英語勉強tips その2

続きです。今度はちょっと勉強してる人向けだと思います。
 
■中国語(北京語)を習う
中国語は発音が難しいので、初心者向けのコースや参考書はほぼ必ず母音と子音の発音練習から始まっています。
私は以前、市民講座みたいな場所で無料の中国語勉強会に参加していたのですが、講師が元天津大学の音楽の先生だったそうで、発音練習を徹底的に(と言っても講座の前の30分くらいの補講に3回ほど出席した程度ですが)教わる機会がありました。
自分ではどうもそれ以降英語の発音とヒアリングが良くなったのではないかと感じています。

私の英語学習歴はたぶん長くて多様な方だと思いますが、今まで経験した方法の中に母音、子音レベルからの英語の発音練習が含まれていた記憶はありません。
私の好きなミュージカル映画に「マイ・フェア・レディ」という作品があるのですが、これは少し前の時代のイギリスが舞台で、下流階層出身でなまった英語を話すヒロイン(イライザ。映画ではオードリー・ヘップバーン)が、言語学者のヒギンズ教授から話し方のトレーニングを受けて、上流階級(のような)の女性に変身するというストーリーです。
そのトレーニングも母音の発音練習からスタートしているところを見ると、やはりこれは意味のあるプロセスなのではないかと思います。

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■中学校の教科書をやりなおす
中学校の英語は重要です。そして多分これで十分なんじゃないかと思います。何でかと言うと私は中学卒業後に高校に進学しなかったのですが、大人になってTOEICのスコアが伸びない理由が文法知識の不足にあると気づくまで、(仕事で英語を使う機会があったにもかかわらず)困った事がなかったからです。
 
最近のTOEICTOEFLからは文法問題が減る傾向にあるみたいですし、これから大学受験があるので必要と言う人など以外は、文法のやり直しは中学レベルでいいと思います。ただし徹底的にやった方がいいと思います。私の場合は中学生の時に通っていた進学塾で結構勉強したのですが、その時習った事に今でも助けられていると感じます。

でもやはり、ある程度のレベル以上の英語力を身につけるには文法力も必要らしいので、勉強するに越したことはないと思うのですが、私が実行したのは下の3つです。
 
・文法用語や品詞の英語名を覚える
名詞はnoun、過去完了はpast perfect、などの用語を覚えておくと、英会話学校などでネイティブ講師と文法の話しをすることができて授業が楽しくなりますし、会話の流れの中で文法の説明を受けると記憶に残りやすいように思います。
 
・厚めの文法の参考書を買って時々参照する
頭から全部読んで覚えようとすると苦痛なので、気になった事が出てきたときに辞書のように見るのがいいと思います。
時間があれば目次や各章の最初の方のページだけざっと目を通しておくと後で調べる時に見当がつけやすくなると思います。

私が持っているのはこれですが、実は2,3回しか開いた事がありません。。。

表現のための実践ロイヤル英文法

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TOEIC受験校の文法コースを受講する
私はここに通いました。私が行っていた時は、予習不要という点と、教材も当日配布されるプリントだけだったのでほぼ手ぶらでOKだった点が気に入っていました。

ARE
http://www.are-school.co.jp/