妊娠・出産に関するTips

・新生児のうちの紙おむつの買い方
おむつのサイズは新生児用、S、M、Lがスタンダードと思いますすが、うちの子の場合、おむつのサイズは結構すぐにMになりました。新生児用やSサイズを使った期間は短かったです。

通販の送料の都合や、2パックいくら等のセールなどでまとめ買いをする時は、今本当に必要なサイズを1袋だけ買って、残りは1サイズ大きい物を買うといいと思います。
私は使いきらないうちにサイズアウトしたおむつが数袋出てしまい、知り合いにあげてしまいました。

出産祝いとして新生児用おむつをもらう場合もあると思うので、可能であれば、新生児用ではなくSかMサイズをプレゼントしてもらった方がいいでしょう(角が立ちそうなら既に何袋かもらってしまった、とか言って)。

また入院時におむつを持参する必要がある時は、もらったおむつがあればそれを持っていくといいと思います。
私は用意して行かなかったので、病院の売店で買うはめになってしまい、家にある新生児用おむつが余ってしまいました。

 
・知り合いからお下がりのベビー用品をくれると言われたら
取りあえず何でももらっておくといいと思います。

育児用品は日進月歩なので、たいがい古くなっていたりもっと便利な物が出ていたりすると思いますが、意外な使い道があったり(旅行先に持って行って使って捨てるとか)します。

相手にとっても、保管するにはちょっとジャマだけど捨てるのもしのびない物品だと思うので、もらうこと自体が功徳になるでしょう。受け取ってから吟味して仕分ければいいと思います。

 
・母乳育児
ネットや育児本に時々、絶対母乳、といった論調のコメントが載っていたりします。初めての育児で心細いところに不安をあおるようなこと(粉ミルクを飲ませると病気になりやすくなる、とか)が書いてあったりすることもあり、私もかなり心配になってしまいました。

また私はなかなか母乳が出なかった(と自分では思っていた)ので、産後1ヵ月から桶谷式の訪問指導をお願いしていました。これはこれで私にとっては良かったと思うのですが(助産師さんがいろいろ話を聞いてくれたり息子の発達の様子を見てくれたりした)、細かい食事制限にはかなりストレスを感じました。

育児疲れなどのせいもあったんだと思いますが、ちょっとノイローゼ気味になり、区役所の乳児健診で母乳について相談したところ、あっさり「そんなに気にしなくていい。逆にストレスになるから」と言われ、心底ほっとしました。

乳腺炎を繰り返すといったトラブルなどがなければ、そんなに気にしなくても良いそうです。

肉や洋菓子、牛乳なども、常識的な量であれば多少は食べても構わないと言われました。

ただ母乳に良いとされる野菜、魚中心の食事は家族の健康に良いとは思うので、「和食を心がけるけど他のものも食べる」といったスタイルにしています。

桶谷式についても、食事制限や3時間ごとの授乳を「していますか」と正面から聞かれたら「まあ何とかやってます」とか何とか適当に答えてます。

それでは意味ないと思う方もいらっしゃるでしょうが、私は桶谷式の母乳マッサージはリフレクソロジ―やカウンセリングのような感覚で受けています。

母乳について私なりの注意事項を記載します。

  • 初乳は赤ちゃんの免疫力を上げるので、生後1週間位はなるべく飲ませた方がいい。でもあげられなくても気にしない。
  • 赤ちゃんは最初は母乳をうまく飲めない。おっぱいを近づけると顔を振って「イヤイヤ」しているように見えるが、嫌がっているのではなくておっぱいを探しているだけ。何度か繰り返していればそのうち上手に飲めるようになる。
  • 桶谷式の助産師さんに聞いた話では、フォローアップミルクは粉ミルクメーカーが宣伝広告(だったかな)の規制をくぐるために開発した商品なので不必要とのこと。フォローアップミルクを飲ませるなら普通の粉ミルクを飲ませた方がいいらしいです。

  
・離乳食
母乳育児と同様、離乳食も神経質にならずに適当に食べさせています。離乳食以外に母乳もあげていれば栄養は取れていると考えていいらしいので(桶谷式によれば)、特に心配はしていません。
 

・妊婦食
これも同じだと思います。産院の両親教室で食事の話になった時に、医師がテキストの模範的な献立を見ながら「こんなの無理ですからやらなくていいです。気にしてストレスになるほうが悪影響」と言い放ちました。

脂っこい物やカフェインを控え目にして、お酒やたばこを止め(私はもともと非喫煙者ですが)、模範食を意識した食事をとるといった感じでいいのではないかと思います。
 
 
・腰痛対策
近所に妊婦OKのカイロプラクティックがあったので、出産直前まで通っていました。その効果があったのか、妊娠中も出産後もほとんど腰痛に悩まされる事がなかったです。

トコちゃんベルトの購入も考えていましたが、少々高いし(たしか8,000円くらい)サイズの選び方や使い方がいまいちよくわからず、似たような骨盤ベルトを買ったのですが、帝王切開になったので使いませんでした(使っても大丈夫だったらしいですが不安だったので。痛くてそれどころじゃなかったし)。

カイロの先生によると、産後もなるべくすぐ(可能であれば数日以内とか)に施術を受けた方が骨盤のゆるみを戻すのにも効果があると言われていたので、1ヵ月健診が終わって異常なしと言われてから通い始めました。

これも良かったのか、産後6ヶ月頃から妊娠前の細身のジーンズが普通にはけています。

 
・育児用品の買い出し
ちょっと年配の人と一緒に育児用品の買い出しにいった時、結構不要な物を買わされてしまいました。

育児用品は本当にどんどん進化しているので、数年前の知識でも古くなっていたりする様です。

たとえば哺乳瓶の消毒用品としてミルトン一式を買いましたが、後で電子レンジ消毒の方が手軽で便利と知ったり、粉ミルクをあらかじめ計量しておくストッカー(ミルカー?)を買いましたが、私は産院でほほえみらくらくキューブをもらい退院後も使い続けたので、いりませんでした。